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・「もりの おくの おちゃかいへ」原画展示日時/2010.12.7~12.27 / 9:00~21:00
場所/丸善丸の内本店内3階 エレベーター前
児童書コーナーのエスカレーター挟んで向かいです。 http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/marunouchi.html
・「もりの おくの おちゃかいへ」原画展
場所/ブックギャラリー ポポタム
日時/2010.11.16(火)- 11.27(土)
11.22(月)休廊
12:00~19:00(最終日17:00まで)
11月20日(土)17:00から豆オープニングパーティーやります。 ゆるいかんじでやりますのでどなたでもお寄り下さい。
「もりの おくの おちゃかいへ」の原画約15点を中心に展示します。 描き下し作品、小品、ポストカード、サイン入り絵本の販売等もあります。
ブックギャラリー ポポタム
東京都豊島区西池袋2-15-17
池袋駅西口から徒歩9分・目白駅から徒歩7分
tel. 03-5952-0114
http://popotame.m78.com/shop/
・11月2日から各書店にて発売!

著者紹介

1982年、埼玉県狭山市生まれ。
大学時代から絵本を描き始める。
2003年から「日産童話と絵本のグランプリ」優秀賞、佳作多数受賞。
2005年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業
2009年に「日産童話と絵本のグランプリ」大賞を受賞し、「たいふうがくる」(BL出版)を出版する。
詳しい著者紹介はこちら

リンク
偕成社
http://www.kaiseisha.co.jp/
みやこしあきこ
http://miyakoshiakiko.com/
えほんナビ
http://www.ehonnavi.net/



「もりの おくの おちゃかいへ」ができるまで

「もりの おくの おちゃかいへ」のお話を思いついたのは、2007年のことでした。白い森の中、赤い帽子の女の子がお父さんをおいかけて行く。だけど実はお父さんではない人についていってしまい、不思議な世界に入り込んでしまう、というのがもともとのアイディアでした。「キッコちゃん」という女の子を作りこみ、15見開きの中に起承転結をつけるのに約4年もの時間がかかりました。
3年ほど前のキッコちゃん
資料集めもまた重要です。今回の絵本は特に取材には行かなかったのですが、以前南ドイツの森を歩いたことが、イメージ作りに役に立ちました。それから図鑑や写真集で動物の資料も集めたり、実際に動物園にも行きました。色々なアングルを見るのに模型を参考にしたりもしました。本当は本物の動物を見ながら触りながら描ければいいんですけどね。

こうして描かれた「もりの おくの おちゃかいへ」
「もりの おくの おちゃかいへ」で使用した画材は木炭と鉛筆です。木炭は昔デッサンの勉強をしていたときに使ったことがあり、広い面を塗るのに便利で、こすったときの霧がかったような色が気にいっています。鉛筆は5H~9Bまで、様々な濃さの物を使います。色はカラーインクと朱墨を使いました。資料集めもまた重要です。今回の絵本は特に取材には行かなかったのですが、以前南ドイツの森を歩いたことが、イメージ作りに役に立ちました。それから図鑑や写真集で動物の資料も集めたり、実際に動物園にも行きました。色々なアングルを見るのに模型を参考にしたりもしました。本当は本物の動物を見ながら触りながら描ければいいんですけどね。


